こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

気遣ってるつもりで振り回してくる人ほど厄介なものはない

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こんにちは、ダービーです。

 

いやー、世の中厄介な人ってたくさんいますが、一番厄介なのって気を遣ってるつもりで振り回してくる人ですよね。言い過ぎですかね?何故か某お笑い芸人さんの漫才のような入りになってしまい、どこかから「間違いないね」なんて声が聞こえてきそうですが、早速本題に入ります。

 

まず、どんな人のことを指すのか。それは、本人はよかれと思ってやっていることが実はその人自身の自分勝手な振る舞いで、他人に迷惑をかけている人のことです。

例えば、友達と待ち合わせをする場面。振り回す人(Bさん)振り回される人(Aさん)に待ち合わせ場所を提案したとします。その場所はBさんとっては近いけど、Aさんの来る道からは少し遠く時間もかかってしまいます。それでも「ちょっとくらいだから」とAさんは特に気にせずそこまで向かうことにしました。Aさんがもう少しで待ち合わせ場所に到着しようかという時に、Bさんから連絡が入ります。「Aが来る方向からだと違う方が近くて楽だよね。場所変えよう」と。Aさんは、自分のためを思ってせっかく変えることを提案してくれたので、来た道を戻ることになるけどそちらに行くことにしました。するとまた少し歩いたときにBさんから連絡が。「あ、もう近くまで来てるんなら元の場所でもいいけど」

 

これに似た経験を僕は何度かしています。何が迷惑かって、コロコロ変えられるのがそもそも嫌なんですよね。この例では2回も変更を提案されています。気を遣ってるつもりでしょうが、こっちとしては単なる自分勝手くらいにしか思えません。これを迷惑と思う人と思わない人が居るのは重々承知しています。受け取り手の問題ですもんね。でもね、僕みたいに計画をしっかり決めて当日その通りにしたい人・臨機応変に変えるとしてもその後ああだこうだ揺らぐのが嫌いな人って居ると思うんですよ。そういう人からしたらたまったもんじゃありません。

 

ここまでは、なぜ僕が迷惑に感じるのかについて話してきました。ここからはなぜこの類の人が一番厄介なのか、その理由について考えていきます。

 

 

 

 

良いことしてると勘違いしているため頻度が尋常じゃない

振り回している本人はあくまで気を遣ってるつもりです。だからこそ相手はその気遣いを喜んでくれているものだと都合の良い想像をし、もっと相手のために気配りしてあげようなんて思ってしまうんです。僕の経験上ね。気配り=相手のため=やればやるほど喜んでもらえるなーんていう図式ができあがってしまうんですよ。

 

そうなったらもう手がつけらんない。無意識で何かやることも怖いと思いますが、それ以上にこのように「やってあげよう」精神を持った意識的行動は恐ろしいと言えます。留まるところを知らない。

 

 

本人に反省の色が見られない

これはほんとに厄介です。「それ迷惑」なんて勇気を出して言ったところで本人は「は?なんで自分が責められなくちゃいけないの?」的な反応を見せてきます。だって考えて見りゃそうですよね。当の本人はよかれと思って、相手のためにしたことなんですから。たとえこちらが一つ一つ事細かに説明したところでまあ納得なんかしてくれません。話せば話すほどヒートアップするだけ。友達関係だったらそのまま崩壊なんて危険性も。

 

たとえこちらが言ってるのが一理あるようなことでも、向こうからしたらそんなことどうだっていいんです。真っ先にわき出る感情は、「どうして、あなたのためを思ってただけなのに。ひどい。」このあたりが相場ですかね。そのあと何を言おうと、どうフォローしようと、もう何も届いちゃいません。

 

これに比べたら、イラストのように自分のしたいように振る舞って、結果相手を振り回してる無意識型の方がなんぼもマシ。ごめん、気づかなかったで済む可能性が比較的高いですから。

 

 

まとめ

ここまで主に僕の経験を基に話してきましたが、あくまで主観がメインになっているのはご了承頂きたい。こんな人もいるのか~くらいに思って頂ければ。

 

この自称気配りマンと接しているとストレスは結構かかってきます。じゃあ少しでもストレスを軽減させ、尚且つギクシャクしないためにはどうしたらいいのか。僕が思う対処法は1つです。それは、相手にこまめに自分の気持ちを伝えるということです。この気配りマンに苦しむのってお人好しな人なんじゃないかと思います。あ、僕がお人好しとか言ってるわけじゃないですよ。もうお人好し辞めたんで。

 

上で取り上げた例で言うと、場所変えようとか言われたときに「いやいい、もう近くまで来たし。戻るの面倒だし」。これが言えればストレスは最小限で済みます。別にこんな冷たく言う必要はないけど。言いたいことを堪えて最後に爆発させるよりよっぽどマシです。軽いジャブなら相手も傷つきにくく、溜めに溜めた重い右ストレートは相手へのダメージがデカいと考えればわかりやすいですかね。

 

それでも耳を貸さず意見を押し通してくる奴がいたとき、それはもう縁切っていいと思いますよ。それはもう気配りではなく100%自分の意向ですから。

 

自分の居心地のいい関係・環境を手にするには、嘆くんじゃなくて自分で動くのが手っ取り早いと思うよ。いや、自己啓発とかじゃなくて。