こたつウサギの寝言

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【勝手に】そろばん経験者あるある6選

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電卓の登場でそろばんの使用機会はかなり減りました。が、子どもの習い事としては今でも一定の人気を保っています(?)。習っていたという方も意外と多いんじゃないでしょうか?そろばんを習うことで得られるメリットって、経験者しか分からないですが意外とあるんですよね。

 

今回は、そんな方々に共感していただけるかもしれないそろばん経験者あるあるを勝手に挙げていきます。

 

※小さい時から始めていて、基本的な計算方法が身についている人を想定しています

 

 九九を覚えるのが早かった

 

幼稚園や小1くらいから始めた人は基本九九に触れるのが早いです。学校で習うより先に覚えるため、小2から授業で九九を習う人より若干のアドバンテージがあります。

 

ただ、あくまで若干です。なぜなら、いずれ全員覚えるものだから。スタートが早いので、つまずく可能性が低いだけ。

 

普段から4桁以上の数字にはカンマをつけちゃう

 

そろばんでは答えを書くときにカンマは必須です。無いと✕にされるほどシビア。その影響あってか、普段から数字を書くときにはカンマを付けないと気持ち悪く感じることがあるでしょう。

 

僕も辞めてから7~8年経ちますが、未だに付けています。むしろ見やすくなるので、付けていて正解かも。

 

親に電卓代わりにされる

 

暗算がある程度できるので、母親なんかに突然呼ばれて「◯◯×◯◯!」のような扱いを受けがち。面倒くさいなどと言って歯向かおうものなら、「何のために習わせてると思ってるの」「毎月お金かかってるのに」的なことを言われてしまうことも。

 

こう言われると反論の余地がありません。大人しく従ってるのが良さそう。

 

買い物は値段を把握しながらする

 

簡単に言うと、計算しながら買い物をするということです。スーパーなどでは値段を足しながら買い物をし、ついでに税抜き価格は1.08をかけて税込み価格に。税金が上がるとそれに応じて計算が変わるので、人より増税に敏感かもしれません(別の意味で)。

 

レジに行って予想とピッタリ合っていた時が小さな喜び。ただ、1人の時はその喜びを誰とも分かち合えないので小さな悲しみに。

 

筆算がうろ覚え

 

小学生の時に習う、筆算。筆算を使うまでもない問題まで筆算で計算させられるので、必要性をあまり感じないことが多いです。故に授業以外ではまず使わず、身につきません。というか、そもそも今後使うつもりがあまりないので、覚える気がないのが原因かも。

 

何なら授業ですら先に暗算し、その後筆算をして答えが合っていることを確認することもあります。

 

他の人の暗算方法にちょっと尊敬

 

嫌みでも何でも無く、他の人の暗算方法が分かりません。そろばんを習っていると当然暗算方法はそろばん流。そのため、百の位とそれ以下の位に分けて計算しているなどと言われると、それなりの早さでそんな高度なことしてるのかと軽く感動します。

 

だからといって、羨ましいとはあまり思いません。そろばんの暗算の楽さを知ってしまっているから。

 

derby-rabit.hatenablog.com

  

習っていた方には共感していただけたでしょうか?多少僕の主観が入っていますが、それはご愛嬌ということで。

 

現代では電卓という素晴らしく手軽で簡単なものがあるおかげで、そろばんはまず使われなくなりました。某YouTuberはもう必要ないよねと言って軽く叩かれていましたが、それは確かにその通り。普段の生活そのものには要りません。だって、そろばんなんかより電卓の方が正確だしスマホにも入ってて便利だし。

 

ただ、そろばんを通して得られるものがあるのもまた事実。電卓代わりにされることに目をつむればメリットばかりです。だから、そろばん経験者は必要ないという意見にわざわざ反論せず、胸の中で実はメリットもあるよと思うだけにしておきましょう。