【個人的】HSPが傷つきやすい日常のシーン5選
どうも、ダービーです。
何度もお伝えしているように、僕は内向型でおそらくHSPです。
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、5人に1人いると言われている、人一倍刺激に敏感な気質のことを言います。(HSS型HSPと呼ばれる、刺激を求めるけど弱いタイプも存在しますが、僕は純粋なHSPだと思われます)
刺激といってもいくつか種類があり、光・音・味・表情・人混みなど様々。刺激によってはストレスを受けたり、落ち込みやすかったり‥‥。
そしてこれらは、HSPでない人からしたら平気なものであることが多々あります。つまり、「あいつは落ち込みやすいな」「打たれ弱いな」という印象を持たれることもしばしば。
そこで今回は、一般人には理解し難いHSPが傷つきやすい日常のシーン5選をご紹介していきます。20%も存在しているHSPについての理解を深め、誤解をなるべくなくすきっかけになれば幸いです。
※以下5選、すべて僕個人の意見です
5位:乾いた拍手
まあ、乾いた拍手が好きな人はいないと思いますが、HSPは人の気持ちにも敏感。
拍手という形ではあっても、表情などから気持ちがこもってないことは割と気づきます。その場の雰囲気を敏感に察知する傾向があるので、この類の拍手はグサグサ刺さります。
さらに、思ってもないのにわざわざ拍手してくれた、という気を使われた事実を知ってさらに落ち込みます。
4位:既読スルー
決して「早く返してくれなきゃ不安!」というわけではありません。
むしろ、あらゆる可能性を想定するので、「読めたけど返信はできないタイミングなのかな?」と考えることも可能です。
ただ、一つの可能性として、何か相手の気に障るようなことを言ってしまったのではないか?という余計な想像をして勝手に傷つく場合があります。
今では、それが勝手な思い込みである確率が高いことをうけて、ちょっとずつ平気にはなってきていますが。
3位:ぶっきらぼうな指示・命令
バイトや仕事という場面で起こりやすいのが、これ。
・ちょっと!これやっといて!
・はい、じゃーこれね。
・◯◯!(体言止め)
その場の忙しさなどで、店長や上司の伝え方・選ぶ言葉がぶっきらぼうになっているシーンが多々あります。
言ってる本人に苛立ちや呆れがないことは、頭では分かっています。ただ、言われた側としては、そこからいろんな憶測が湧いてきます。
「言われなくてもやっといてよ」「ヒマそうだからこれやらせとくか」‥‥などなど。
そんなこと思ってないのは百も承知の上で、やはり少し傷つきます。
ちなみに、僕が何か人にお願い・指示する際には、細心の注意を払って言葉を選びます。僕自身が散々傷ついてきて分かっているので、同じストレスを与えないための手段です。
2位:些細な注意・アドバイス
これは3位と非常に似ていますが、もうちょっと精神的にキツめの場面です。
何かミスをした時の軽~い注意・こうした方がもっと良いよというアドバイス。
これらも同様に、たとえ優しめに言ってくれたとしても、その言葉を重く受け止めてしまうことがしょっちゅう。
さらに、心の中で猛省が始まります。「なんであんなことしたんだろう」「迷惑をかけてしまったな」「次から気をつけよう」など、人一倍反省するので、かかるストレスも尋常ではありません。頭では分かってるんですけどね。
1位:あいさつしても返ってこない・冷たい
頻度という点で、堂々の1位です。
あいさつをしても、返ってこない or 冷たい場合というのは、精神的にかなりきます。
忙しい・聞こえなかったなど、その理由は容易に想像できます。それでもやっぱり傷つくのが、自分でも厄介な点。また、毎日朝から勝手にテンション駄々下がりになるのも、非常に面倒くさい点。
さらに、僕は音に敏感なタイプのHSPであるため、デフォルトの声のボリュームもかなり小さめ。普段から聞き返されることが多いので、大きめの声を出しても聞き取られていない可能性も高めとなります。
対策として、相手の目を見てあいさつをするようにしています。
全体に向けてするよりも、「あなたにしてますよ」感が強くなり、返してもらえることも多くなりました。気休め程度ですけど。
まとめ
これらはあくまで僕個人の意見に過ぎません。他のHSPの方からしたら、他にも傷つくポイントは人それぞれたくさんあるでしょう。
ただこの記事を、HSPを理解する・ただの気弱な人という誤解を解くためのきっかけにしていただければ幸いです。
と同時に、僕を含めたHSP側のリフレーミングも重要になります。同じ出来事でも受け止め方次第ではプラスにもマイナスにもなり得ます。
気質である以上、完全に直すことは不可能だとしても、自分なりに傷つかないようにする工夫は必要であると強く感じます。
皆さんが傷つく場面は、どんな時ですか?