通勤時間はやっぱり無駄だった!
どうもーダービーです。
社会人の仲間入りをして、早1ヶ月。一つ確信したことがあります。
通勤時間はやっぱり無駄だったということです。ただ、僕の通勤時間は長くありません。むしろ意識的に短くした方です。
では、なぜそう感じたのか。それは、この1ヶ月の快適さによるところが大きいと思われます。
そもそも、現在テレワークを導入する企業が急に増え、通勤の必要性すら疑われ始めています。
そこで今回は、通勤時間がいかに無駄なものかというテーマでお話ししていこうと思います。
もくじ
通勤時間を減らすことで得られるメリット
現在1時間かかっているのであれば、それを半分にするだけでも大きな恩恵を受けられます。例えば‥‥
・睡眠時間が増える
・終業後の時間が増える
(・交通費が抑えられる)
一見メリットが少ないと感じるかもしれません。しかし、これらだけでもかなりの恩恵です。
日本人の平均睡眠時間は6.5時間とも言われています。これは、世界的に見るとかなり少ない数字となっています。さらに、7時間睡眠を取っている人が最も死亡率が低いという研究結果も出ていることから、遺伝や年齢などで個人差があるとはいえ、多くの日本人が足りていないと思われます。(時間と同様に質も大事)
また、終業時間後の自由な時間も取りやすくなります。「時間がないから‥‥」という言葉を耳にしますが、解決したいなら通勤時間の長さを見直すべきでしょう。
交通費に関しては、会社が負担してくれる場合が多いので、そこまで言えないかもしれません。
↓ここからは、具体的なメリットをいくつか挙げていきます。
①「忙しくて時間ないから‥‥」という言い訳を封じられる
よく耳にする「時間が無くて‥‥」というセリフ。本当にないのでしょうか?いや、今無いとしても改善の余地くらい残っているはずです。
特に、通勤時間をなくすだけでかなりの時間を得られます。すると、どうなるか。自分に言い訳ができなくなるのです。
やろうと思っていたことなどで予定通りできなかったのは、すべて自分のせい。逃げ場がないので、言い訳ではなく改善へと進めます。
ちなみに、僕が当ブログの更新を毎日できていないのも、忙しいからではなくサボっているからです。(改めます)
②自分のペースで生きられる
やはり、自己コントロール感は幸福にかなり影響を与えています。自己コントロール感とは、自分の裁量で物事を決められている感覚、つまりやらされてる感がない状態のことを言います。
通勤時間・距離が長いと、自ずと多くの人が公共交通機関を利用するはずです。すると、「何時の電車に乗らなきゃ」「そのためには何時には家を出なきゃ」という、時刻表に従う行動を取らされるわけです。
また、帰る際も時刻表が影響するので、一刻も早く帰りたいと思っていても、数分間待たされるということが起こります。特にせっかちな僕のような人にとって、煩わしいことこの上なし。かき集めたら相当な時間を無駄にさせられていることでしょう。
車通勤の場合、そこまで自己コントロール感は損なわれないと思います。ただ、朝から長距離運転をすることになれば、疲れてしまう可能性も。
③「3密」を避けられる
タイムリーな話題にはなりますが、「3密」を避けられるというメリットもあります。
バス、電車‥‥などなど。特に、満員電車というものは心身共に疲弊してしまいますよね。パーソナルスペースが激狭・人混みが超嫌いな僕にとって、朝からあんな場所で無駄に疲れるのはまっぴら御免です。
さらに、人と人が近い空間にいると、コロナウイルスのように他人から風邪をうつされる・うつしてしまう危険性が少なからずあります。
所詮はただの移動
通勤は、結局のところ会社へ行くためのただの移動です。
たしかにその時間を活用して、読書をしたり勉強をしたりできるかもしれません。でもそれって、家でもできますよね?いや、むしろ家の方が捗るものです。それを、時間を持てあましているという理由で通勤時間に当てはめているに過ぎません。
所詮は妥協案なわけです。通勤時間自体を減らせば、在宅時間が増えるので、家でより集中した状態でできるはず。
つまり、通勤時間を活用できている気になっているだけで、本当はもっと良い方法があるということです。
僕が「歩き」という選択をした理由
散々通勤時間が無駄!と言ってきたこの僕は、通勤時間:徒歩約20分です。
まず、徒歩という点。
個人的に人混みが嫌いなことと、時間に縛られたくないという思いから、徒歩という選択をしています。
徒歩を選んだ理由は、もう一つ。
朝20分の軽い運動をすることで、ドーパミンやアドレナリンが分泌されるという研究が出ていることが挙げられます。散歩程度でも効果はあるということで、朝が弱い僕にとって、テンション・幸福感・注意力などを高めて1日をスタートさせるスイッチの役割も持っています。(ちなみに、かなりの早歩きなのでもう少し強度は高めです)
そして、通勤時間:20分。
これは上記の通り、朝20分の運動をする狙いで、ちょうどいい距離感に家を借りています。実際には早歩きということもあって17分くらいで到着します。
僕と同じく社会人である、双子の妹と比べてみます。
彼女は実家から通っており、会社までの距離・就業時間は僕と変わりません。つまり、僕も頑張れば実家から通える距離ではある、ということです。
が、僕はわざわざ実家を出て一人暮らしをしているので、通勤時間には大きな開きが。
・妹:約60分
・僕:約20分
これに加えて、電車の時刻表も影響するので、それぞれの出発時間は‥‥
・妹:AM7時
・僕:AM8時
となっています。就業時間は同じでもこれだけ開きます。結果、睡眠時間はこうなります。↓
・妹:約6時間
・僕:約7時間
もちろんこれは個人の寝る時間に依存する部分も大きいですし、本人(妹)は満足しているようなので、アレコレ言うつもりはありません。
まとめ
今回は、通勤時間はやっぱり無駄であるというテーマでお話ししました。
もちろん、それぞれの価値観があるので、全員もれなくこうしろ!と言うつもりはありません。
しかし、もし時間がない!睡眠時間が足りない!疲れが抜けない!と嘆いているのであれば、こういったところからの改善を検討してみても良いかもしれませんね。