職場の上司と話して気づいた「明るい人」の本当の意味
どうも、ダービーです。
社会人になって約3週間。基本会話に苦手意識を持っている僕ですが、ひとつ発見がありました。
僕は年の離れた大人の方が話しやすい、ということです。
自分のことは十分に理解しているつもりでしたが、これは新たな発見。反対に、同い年くらいの顔見知りが一番ニガテです。
感情・思考が分かりやすい
決してディスっているわけではありません。良い意味でその人の感情・思考が読みやすいのです。
感情が分かると、今楽しんでいるのかイマイチなのかがハッキリします。すると、この話は早めに切り上げよう、今楽しんでいるからもう少し広げよう、などこちらの立ち回りが楽になります。
思考が分かると、何に興味・関心があるのか・何を話したいのかがハッキリします。このおかげで、「この話がしたいのか~」だったり、「ここを深掘りして欲しそうだな」なんかが分かってきます。
さらに、おじ様世代は特に「◯◯だったんだよね~‥‥(沈黙)」というように、話のオチと反応を待っているのが目に見えて分かります。これは、ここでリアクションを求めている、というのがハッキリしているので助かります。
要は、コミュニケーションしやすいのです。
個人的には「聞き役」でありたい
以前 ↓ の記事でもちょっと触れましたが、僕は基本的に「聞き役」に徹したいタイプです。自分の話をする場合、すぐに話すことが無くなります。それは、考える時間を必要とするから。
一方、聞き役になれば、相手が気持ちよく話せる場を作ることに注力できます。人一倍他人の感情に敏感に反応する「内向型HSP」の僕にとって、これ以上の適役はありません。
聞き役では、主に
・質問
・話題の拡張
に徹します。質問はできる限り相手が話したそうなことを、話題の拡張は相手の話していることの深掘りと派生で乗り切ります。
自分語りをすると嫌われる、と言われますが、僕としてはむしろウェルカム。自ら杵を持って餅をつくより、横から合いの手を入れたい派と言ったところ。
結論:分かりやすい人は好かれる
この発見から、ひとつ更なる学びがありました。それは、分かりやすい人は好かれるということ。
「分かりやすい」を言い換えると、明るい・人当たりが良い・感情豊かなどです。僕だけに限らず誰しも、素直で感情豊かな人はみんな好きなはず。嬉しい時には喜び、助けて欲しい時には頼られる‥‥。特にこういう部下はかわいがられることでしょう。
一方僕は、そもそも無自覚のポーカーフェイス。基本感情は表に出ませんし、何考えてるのか分からないと言われてきた人間です(まあ、情緒安定性はバツグンなんですけど)。
こうなると、取っつきにくい印象を与えかねません。たとえ本人がそのつもりでなくても、他人は印象を基に勝手にイメージ像を作ります。そして、取っつきにくい人は扱いにくい人認定されます(事実、僕がそう)。
ここで気づいたのが、就活段階で求められる「明るさ」の意味です。
元々、明るさなんてなくても仕事はできるだろ!と思っていたのですが、この「明るい人」の本当の意味は、人間臭い人なのだろうと考えます。
要は、コミュニケーションしやすい人。組織である以上、人間関係形成は避けられません。
まとめ
この発見・学びから、今後僕はもう少し取っつきやすい人を目指そうと決めました。
特に内向型の人は、気づかないうちに近寄りがたい人認定されている可能性があります。意識的にリアクションを大きくするなど、改善の余地はあるのかなと思います。
自分がポーカーフェイス or 何考えているか分からないと言われがちな人は、胸に手を当てて考えてみても良いかもしれませんね。