こたつウサギの寝言

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大学生活 一人行動のすすめ

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こんにちは、ダービーです。

新学期始まっておよそ一週間。新大学1年生の方はもう慣れましたか?

 

早速ですが今回は、大学生活は一人行動を大事にというテーマでお話しします。

 

僕自身これまで約3年大学生をしてきて、群れる大学生のなんと多いことか。どこを見ても3~4人でグループを作り、食堂や授業などずっと行動を共にしている人はそこら中に居ます。1年生ならまだ分かります。仲良くしておかないと今後の関係が希薄になってしまうなどといった不安がありますから。でもよく見ると3年4年でも居るんですよ。いつも同じメンバーで。

 

これは非常にもったいない大学生活を過ごしているなと強く感じたため、やっと友達できはじめたのに何を馬鹿なことを!と思われるの覚悟で提言します。

 

ではまず、常に群れる大学生活のデメリットを考えます。

 

群れることのデメリット

授業に出なくなるor話を聞かなくなる

群れることで他人に依存しやすくなってしまうと思います。もちろん、全員がこうなるとは思っていません。きちんと毎回出席し、話も聞いている人がいるのも知っています。

 

ただ、群れて友達同士で同じ授業ばかり取っている人が陥りやすいのは間違いありません。出席を取る授業では友達に出席をお願いし、休んだ分はきちんと話を聞きノートを取った友達にノートを見せてもらい…。中には友達3,4人の間で出席する順番決め、交代で代表者だけ出るなんてことを行っている人も見受けられます(こういう所だけ頭が回る人ってほんと尊敬します笑)。

 

これって、単位は最終的に取れても内容は全く頭に入ってない+責任感ゼロで悪いことづくしだと思います。それと個人的には授業料もったいないという貧乏人チックな理由もありますが。

 

確かに、聞くに値しない授業をする先生もいます。教えようという気がなかったり、内容が薄っぺらかったり。でもサボり方を覚えた学生は、その後どの授業でもサボることを考え、周りのやる気を削ぎます。それで本当に大卒といえるんですかね?

 

「でも自分は群れてても真面目に授業受けるし」とか思ってる方、ご注意ください。いくらあなた自身が真面目でも、あなたの周りにサボり魔が一人でもいる場合、あなたには損しかありません。あなたが必死に書いたノートを写し、出てもいないのに出席扱いにしといてと言われ(バレたら自分にも悪影響)、良いことなんかありません。そいつらの手助けをしているだけです。時にリスクを背負って。おまけに自分のサボりに対するハードルもグッと下がります。

 

しかしこの授業の場において、1つだけ許されるグループが存在します。それはメンバー全員が真面目で、むしろお互いに切磋琢磨できるグループです。全員サボらないため、サボることに罪悪感を感じさせ、結果として抑制されます。こんな完璧な群れを僕は見たことがないですが、これならまだ納得です。どうせ群れるならこれを目指しては?

 

無駄な時間を過ごしてしまう

食堂でのながーい雑談や、いつも同じメンバーでの意味ない飲み会。群れる人はやりがちです。そしてこれだけは言える。あれほどもったいない時間はない、と。こういった友達との雑談や飲み会を絶対やるなとは言いません。事実楽しいと思える時もありますし、気分転換になりますしね。でも、毎日来る日も来る日もやっていると、いくら長い大学生活でもあっという間に終わってしまいます。

 

それと、群れている人でよくいるのが、自分の意思がないor我慢するという人です。意思がない人はまず自分が何をしたいのか、どうしたいのか考えることが必要です。自分を押し殺して我慢している人は、まだ軽症です。自分の意思をもう少し尊重してもいいんじゃないですか。いずれにしても、自分でよく考えてしたいようにすることが大事かなと思っています。

 

まあ、何が言いたいかというと、自分の時間を他人の為に使うなということですかね。

僕自身、惰性で群れることと一人で行動すること両方経験したからこそ、強く思います。大学1,2年なんて時間を無駄にした後悔しかないし。

 

 

 

散々群れるなと言ってきましたが、いきなり明日から単独行動なんか出来ません、たぶん。ですから、一人行動をする上での心がけ的なことを考えました。

 

単独行動するための心がけ

①関係を減らすのは少しずつ、完全に絶たない

これは一番大事です。今まで仲良く共に行動してたのに急に距離を置くのは相手を不安にさせます。最悪の場合、向こうから敬遠されます。ですから、頻度を少しずつ減らし、且つ完全にシャットアウトしてはいけません。適度に顔出すくらい。

 

単独行動をするには、親密な関係の友達が必要不可欠です。親友が一人でもいれば群れなくても心に余裕が生まれたりすると思うし。結局群れで行動する人って仲間外れにされることへの不安を抱えていたり、そもそも友情の形成の仕方を誤っていると思うんですね。他人に合わせることで作られる友情は脆いんですよ。我慢ばかりで疲れるし。自分の意思で行動しても壊れない関係を築くのが一番だと思います。要するに量より質ですね。そのためにも、少なくてもいいから親密な関係を作るのが重要だと思ってます。

 

ちなみに内向型大学生向けの友達の作り方も過去に紹介してます。
derby-rabit.hatenablog.com

 

 ②自分が思ってるほど他人は見てない

群れる人によくあるのが、周りの目を気にしすぎるということ。でも実際一人で居るあなたを見て、周りはなんとも思ってませんよ。群れる人と同じくらい一人の人も存在するし。たとえ居たとしても、赤の他人。話す訳でもない他人ですから、気にするだけ無駄ってもんです。

 

いざ群れることをやめるとなると、周りの目が障壁になりがちです。だからこそ、これに気づくことができれば怖いものなしです。僕は今では昼時の食堂で堂々と一人飯を楽しめてますし。

 

③自分に自信を持つ

上で散々周りの目を気にするなと言いましたが、それでも気にしてしまう人には重要な点です。自己啓発的なものではありません。明確な理由ありきで言ってます。

 

結論から言うと、自分は好きで一人で居るのであって、一人ぼっちになってしまったのではないよとアピール出来ます。大学生活を送っていると、少なからず一人ぼっちの人を見たことがあるかと思います。なぜ一人ぼっちだと思うのか。それは少なからず寂しそうなオーラを放っているから。

 

周りの目が気になる人は、寂しい人には見られたくないという気持ちが強いように感じます。それなら、「自分は好んで一人で居るんだし」と無言でも伝わる立ち振る舞いが必要ですよね。

 

まとめ

親友がいながら一人の自由を確保できると、ほんとに楽です。自分のペースで生活できますから。行きたくない用事はパスできるし、行きたい時は喜んで迎えてくれる。こういったことを許してくれない人は自分勝手なだけで、友達ではありません。あなたが損し続けるだけ。

 

ここまでしつこく単独行動しろと言い続けてはきましたが、必ずしも大学1,2年からそうしろとは思いません。大学入りたては遊ぶことも大事ですし、明確なやりたいこと・方向性が定まってないことが多いですから。

 

ただ、群れることを大学生活通してずっとやるのは別。本当にやりたいことや時間をつぶすのは論外です。

 

なんか色々雑に語ってきましたが、すごく端的に言うと、自分の興味関心には正直に動いた方が良いってことです。なんか綺麗事っぽくなっちゃった。気持ち悪。異論・反論全然構いません。これもあくまで僕個人の意見ですから。