こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

意味を履き違えてしまっている自称「ポジティブ」

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どうも、人間観察大好き、ダービーです。

 

世間的にはポジティブが良しとされていますよね。少なくともネガティブよりは印象が良いはず。そんな「ポジティブ」がどうも最近引っかかるんですよねぇ。

 

いや、もちろん良いことですよ、ポジティブは。ただ、この言葉に甘えて何でもかんでも開き直る人っていませんか?というお話。ちょっと意味を履き違えてることがあるんですよ。

 

どう履き違えているのか。結論から言うと、反省・行動を伴っていないパターンです。例えばバイトでちょっとミスしたことを一切反省しなかったり、努力していないのに何故か自信満々だったり。

 

反省を伴わないパターン

例えばバイトでミスしたとします。本来であればそこで自分の何が悪かったのか、どうすれば良かったのか、今後どう注意するのかを考えるのが普通です。しかし、ここで反省しない自称ポジティブは「しまった」とは思いつつも、「そういう時もあるよね」と開き直って終わるんですよ。嘘かと思うでしょ?いたんですよ、そんな年下大学生が僕のバイト先に。

 

ハッキリ言ってこれはポジティブではありません。ただ何も考えてない人。切り替えは早いから、確かにミスによる精神的ショックは小さいかもしれません。その後の仕事にも引きずらないでしょう。でもね、ただ楽観的に考えているだけだと同じ事をまたやっちゃいます。やらなかったとしてもこの考え方自体危険だと思います。

 

反省しないってことは学習しないってことですよね。ちっちゃな子どもじゃないんだから。1から10まで何がどう悪いか教えてもらう気じゃなかろうな?そこは自分で考えろよ、大学生君。

 

行動を伴わないパターン

簡単に言うと、根拠の無い自信というやつです。部活を例にすると分かりやすいですかね。大して練習量多くないし、そもそもあまり練習に参加しないしみたいな人が、試合になるとどこから来るのか分からんほどの自信と、高い目標掲げて「なんとかなるさ」「絶対勝つ!」と意気込んでいる場合。

 

おいおい、ちょっと待てい!と言いたくなるのも無理もありません。これまでの背景も根拠も無い、いわば有言不実行なんですから。これもポジティブではなく、身の程知らずですね、ええ。負けたとしても「そりゃそうだろ」と言われて当然です。

 

まとめ

 誤ったポジティブには大きくこの2つの種類があるのでは、と僕は考えました。そしてポジティブは、くよくよしてもどうにもならないことや自分の意思で変えようのない、環境が原因のことに対しては良い働きをすると思います。ただ、自分で工夫の仕様がある自分・個人が原因の問題については話が違います。ポジティブのその先の、思考・行動までが必要であると強く感じました。

 

だって人間なんだから。動物と人間の一番の違い。それは反省して改善できることです。

 

ということで、今回は純度100%愚痴の記事でした。読んでくれた方がどう感じるかは分からないですけど、少なくとも僕はすっきりしました。言いたいことは吐き出せたんで。今夜は熟睡できるぞ~!