マツコの知らない世界 タピオカドリンク編を見たひねくれ者の感想
どうも、ダービーです。
先日テレビを見ていたら、例のものを取り上げていたんですよ。ええ、そうですタピオカドリンクです。
僕はひねくれている性格なので、流行りに乗っかって狂ったかのようにタピオカドリンク飲んだり、それを馬鹿みたいにSNSに投稿する人種を毛嫌いするタチなわけです。
で、こりゃ見物だな、どんな人が出てくるんだ?と半ば上から目線で待っていたんですよ。するとどうですか。やっぱり出てきたのは二人組の女子大生。内心「やっぱりな」と思いましたし、流行の波に無抵抗で流されちゃった若者なんだなと決めつけていました。
「決めつけて」しまっていたのです。今思うとなんと愚かなことか。彼女らはそこら辺の流行の波に揺られる多数の昆布なんかではなく、むしろガチ。テレビに出てくる位なんだからそれ相応の熱量と知識を持っていて当然と言えば当然ですが、ハッキリ言って驚きました。
何が凄いかというと、その研究量と行動力。まあ、好きなものに対して積極的に行動するのは当たり前ではあります。しかし、全てではないにしろ全国のタピオカドリンクを飲み歩き、それぞれの特徴をを比較してまとめているではありませんか。
第一印象と偏見で判断してしまった自分を心の中で責めつつ、僕はあることを感じました。自分が嫌いなのは流行に乗っている人全体ではなく、ただ世間の雰囲気やノリに従っただけの、上辺だけ乗っかった人なんだ、ということ。そして今回もこの人種だと思い込んで苦手だと判断していたんです。
これを言い換えるならば熱量の無い形だけの人です。流行が移り変わればそれに付き従ってすぐ前のものを捨てる人。これが真の意味での「にわか」ですね。
それと、こういう類の人をもっとアバウトに分類すると、「薄っぺらい人」ですかねぇ。周りに合わせて生きてたりする人によくいる、どんな内容も表面部分しか語れない人。いますよね?深い会話ができなかったり、その人自身の「好き」が全く見えない人が。
よく考えると僕が嫌いなのはこれだって事がわかりました。あーすっきり。要するに広く浅くよりも狭くても良いから深い何かを持った人に興味を持つってことですね、僕は。もちろん広く浅くがダメってわけじゃないですよ。ただ僕が苦手なだけ。そして、テレビの彼女らの場合、タピオカドリンクがその深いジャンルだったようです。偏見で決めつけてスイマセン!