献血をめぐる個人的な葛藤
どうも、ダービーです。
大学に通っていると、よく目にするものがあります。
それは、献血バス。
多くの大学生が、献血にご協力くださーいという言葉を無いものとして素通りしている光景は珍しくもありません。確かに体力が有り余ってる元気な人がいっぱい居るしね。分母が大きいから協力してくれる人が現れる可能性も比較的高いでしょう。
そんな中、僕にはある悩みが。
それは、献血をしてあげたい気持ちと、一刻も早く帰りたいという気持ちの板挟みになることです。
無視して素通りするほど献血に無関心なわけではないんですが、なんてったって僕は根っからのおうち大好き人間。家に居ないと心も体も充電されません。裏を返せば外出=電力消費であり、毎回悩んだ挙げ句帰宅という選択を取ってしまいます。
よく、「献血してくれた方にはお菓子やブランケットも配付しています」なんて宣伝もしていますが、僕からしたらモノじゃなくて家に居るという時間の方が100倍大事ですし。
ちなみに罪悪感を伴います。なぜなら、帰ったからといってそもそも用事があるわけでもない暇人であるということを僕自身自覚しているから。客観的に考えてもじゃあやれよと言われてもおかしくありません。
じゃあこの僕が迷わず献血をする選択をするには何が必要なのか。それはたぶん、自宅でできる手軽さです。家で出来るんならいくらでも協力すると思います。ですが、こんなのほぼ不可能ですよね。自分で注射する必要があるし、保存状態の管理も厳しいでしょうし。
話が少し逸れますが、そもそも献血をお願いする場所も間違っているようにも思えます。大学構内の道端でやったってそりゃ足を止めてくれる人などいません。スルー不可避です。
一番効果的なのは食堂の中です。油を売ってる小集団がたくさんいるじゃありませんか。何をするでもなくただおしゃべりしている方々が。ディスっているわけではありませんが、そういった方々をターゲットにした方がよっぽど効果あると思うんですよね。僕個人の意見としては。