こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

Mr.気にしすぎのスーパーマーケットにおける葛藤

僕はかなりの気にしすぎ人間です。相手の感情は常に気にしながら話しますし、横断歩道を歩いて渡る時も、巻き込み確認ならぬ巻き込まれ確認をいつもしてしまいます。

 

これらはトラブルや事故を防げると言う点では悪い事じゃないのかもしれません。しかし、中には気にしなくていいんじゃないかってものもあります。その1つが、スーパーマーケットでの商品陳列です。

 

は?当たり前じゃんと思った方もいるでしょう。無理もありません。だってそれ、店員の仕事だし。客である僕には全く関係ありません。ただもうちょっと詳しく説明すると、たまにある間違った位置にある商品を元の場所に戻す作業のことを指しています。カップ麺の棚になぜかお菓子が置いてあったりって誰しも一度くらい見たことあるんじゃないですかね?客の誰かが置き忘れたのか、戻し間違えたのか分からんけど。

 

僕はあれを見ると元に戻したくなる衝動に駆られます。場所が違うことへのもやもや感もそうですが、店の人からしても迷惑してるんじゃないかと。まあ僕のエゴと言ったらそれまでですが。

 

この衝動って、別に誰かに暴力振るったり薬物を欲したりみたいな衝動とはちょっと違いますよね。誰にも迷惑はかけないし、むしろ良いことしようとしてる訳ですから。僕が直そうとしたところで誰も止めはしません。

 

気になったんなら直したらいい話なんですが、そこは気にしすぎ人間の悪いところ。一度誰かが持ち運んだものを、また僕が触って所定の位置に戻すことに抵抗を感じてしまうんですよ。

 

品定めのためにべったべった触るおば様もいますが、それはまだ割とよくあること。比較的予想の範囲内なので、抵抗感は少なめかもしれません。普通に嫌だけどね。それに比べ、一度旅した商品はどうでしょう。誰かに持ち歩かれた末に僕なんかの手によってもう一度触られ戻ってくるものなんて、僕だったら絶対買いたくありません。昨今何があるか分かりませんから。安全性の面からもね。

 

そうすると、仮に僕が善意で商品を元の位置に戻したとしても、買う人のことを考えると可哀想で仕方ありません。ここで毎回葛藤があるわけです。

 

店のために戻してあげたい気持ちと、客の立場からそう簡単に戻せない現実の板挟み状態に毎度陥っちゃうんですよ。これはどうすりゃいいのかと。

 

正解を自分なりに探したところ、たどり着いたのは店員さんに伝えるっていうもの。一般客がどうこうするより、店員さんに正しい対処をしてもらう方がよっぽど良いように感じます。

 

ただ、ここで新たなる問題が1つ。超が付くほど内向的な僕は、こちらから他人に話しかけるのがとんでもなく苦手です。考えすぎなのも内向的なのが影響しています、たぶん。性格的特徴の1つなのでそう簡単に克服できないのが難点でもあります。

 

あーあ、他力本願になるかもしれないけど、どこぞの英雄がササーっと解決してくれないもんかな-。