こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

私のパーソナルスペース獲得戦争

f:id:h1ol7e:20190504223908p:plain

 

どうも、ダービーです。

 

突然ですが、僕はパーソナルスペースがとても広いんです。それはもはや自分で自分の首を絞めるほどに。そんな私がしょっちゅう格闘している日常について今から愚痴っていこうと思います。

 

パーソナルスペース

他人に近づかれると不快に感じる空間・エリアのこと。その広さは女性より男性の方が広いとも言われるが、個人差もあり一概には言い切れない。親密な間柄であるほどパーソナルスペースは狭くなる。

 

ということらしい。つまり僕のパーソナルスペースが全男性と同じ広さということはなく、特に僕が広いだけの可能性が高い。しかし、このパーソナルスペースは誰にでもあるんです。その証拠に、空いてる電車ではわざわざ詰めて座らないと思います。おそらく最低でも一人分空けて座りますよね。で、混んできたら仕方なく他人の隣に座る。そこにはそれぞれのパーソナルスペースがあるからです。

 

僕の話に戻します。何度も言うように僕はかなり広い方です。ですから電車ではまず座りません。ガラガラでない限りは。まあそれはいいんです。立ってるの苦痛じゃないし。

 

真の戦争は別の場にあります。それが、高速バスです。僕は地元から離れ一人暮らしの大学生活を送っています。そして帰省時に必ず乗るのがこの高速バス。これがまた結構混むんですよね。時間ギリギリにバス停に行くと長蛇の列。後ろの方に並ぶと、乗ったときにはもう通路側しか空いていない状況に。誰かと隣になった状態で二時間以上なんてできれば回避したいし、隣に人がいるにしても窓側を確保して最低でも片側のスペースは犯されたくありません。

 

あーこいつめんどくせーって思うでしょ?うん、僕もそう思う。でもこんなの序の口。誰よりも早く到着することくらい何の苦痛もありませんから。本当に厄介なのは、僕のパーソナルスペースが後ろに異常に広いこと。簡単に言うと後ろに人がいるのが落ち着かないんです。もうその拒絶っぷりといったら、デューク東郷並なわけです。俺の後ろにまわるな!と。とにかく不快なんです。これが何を意味するか分かりますか?

 

そう。バスの中では一番後ろの席以外落ち着かないということです。これがほんとに自分でも嫌になる。そんなこと気にせず乗りたいのに。つまりバス停で戦闘を勝ち取り、一番後ろに乗り込むんです。しかし!ここまで順調に来てもまだ戦いは終わっていません。僕は死ぬほど乗り物酔いしやすいんです。やー、困った困った。大将倒したと思ったらさらに上のボス、現るといった感じ。

 

聞いたことあるかもしれませんが、後ろの方は前の方や中間より比較的酔いやすいんだとか。本当かどうか確かじゃありませんが、僕はまあまず百発百中で酔います。他人との見えざる競争を終えたら次は自分との戦いに。これがまた強敵なんだなー困ったことに。結局寝ること以外出来ないし。

 

後ろに人がいる不快感と乗り物酔いとの板挟みになりながら、今日も僕は仕方なく乗り物酔いを取り、気持ち悪さを堪えながら後ろに座るのでした。ちゃんちゃん。