こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

「今暇?」という質問が僕を狂わせる

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どうも、ダービーです。

 

 内向的で他人との会話がスムーズにいかない僕ですが、またまた苦手なことを発見してしまいました。それが、「今暇?」という質問です。この類ほんとに苦手なんですよねー。過去にも似た記事書いてますし。

 

derby-rabit.hatenablog.com

 

 

僕は現在大学生なんですが、大学生って結構時間あるんですよね。あ、もちろんSランク大学なんかはたぶん忙しいと思いますよ、勉強なんかで。僕が通うのは良くも悪くもないBランクくらいのとこなので、中には暇を持て余している友達がいるわけですよ。この類の人って急に誘ってくるんですよね。おまけにその友達というのがいわゆる体育会系。僕自身大学で部活していたため、友達のメインはそこらへんの方々になるので仕方のないことなのですが、馬鹿みたいにノリがいい人種が大多数を占めます。

 

そんな中僕は内向的ということもあって一人が大好きなわけです。全ての誘いに乗るわけじゃないし、その内容やメンツなんかも大事な判断材料になります。意味ない無駄なつきあいは金と時間を失うだけですから。

 

つまり僕の場合、誘いに乗るか決めるにはその詳細を知る必要があります。どこで誰と何をするのか。教えてほしいんですよ、個人的にね。もう分かったでしょう。そう、突発的かつ内容を明かさない質問「今暇?」は非常に答えにくいんです。

 

自分が忙しくてそんな暇ない時は断りやすいですよそりゃ。「忙しいからムリ」と簡単に返せますから。問題は自分が暇なとき。行こうと思えば行けるけど内容による、または端っから行く気なしというスタンスをとる僕の場合、どう返せば良いか悩むんですよ。どう返せば良いんですか?教えてほしいくらい。

 

聞かれた時の僕の思考回路

 では実際聞かれた時僕の頭ん中ではどんな思考を巡らせているのか。その時考えていること、感じていることをちょっと自分で振り返ってみました。

 

ステップ1:LINEで通知が来る「今暇?」

うわ、来たよ急に。用件あるなら先に言えよな-。今どこにも行く気分じゃないしな。(今とか言いつつ大体いつも)まあ暇は暇だからそう伝えとこ。何か用事あるなら言ってくるでしょ。用件だけ聞こう。ものによっては考えよう。短いんなら。

 

「うんまあ暇だけど」

 

ステップ2:「じゃあ〇〇(場所)に来られる?」

おーっと、そう来たか。まだ内容は明かさないのか。俺がお人好しなのを見越した上で絶対に断れない状況に持ち込むつもりか?意識的にやっていたとしたらコイツ、切れ者‥‥!かといって無意識だとしたらタチが悪いな。相手の気持ちを考えたらこんな不十分な質問しないだろうし。まあいい、行けるかどうかの前に何を企んでいるつもりなのか聞いてみよう。内容も聞かずに断れるに越したことはないが、なんか失礼だしな。質問に質問をしてしまうことになるが、そもそも向こうも不親切な質問をしてるわけだし大目に見てくれ。

 

「え、何する予定?」

 

ステップ3:「今〇〇(人)達と飲んでんだけどさー来られる?」

でたよ、飲み。そもそもお酒好きじゃないしなー。飲み会って時間食うよな-。あと情報相変わらず少ないな。達って。あと誰だよ。俺の性格が面倒くさいだけかもしれないけど、メンバーによるんだよなー。この前いざ行ってみたら無関係の苦手な先輩も居て、友達とは本来の三分の一も話せなかったしな。来られる?を連呼する前に一発で用件まとめて言ってくれよ、頼むから。まあ用件は大体聞いたし断ろう。こっちから聞いといて断るのも申し訳ないけど、一回で伝えないから聞く羽目になったんだから。明日も早いしね。

 

「ごめん、やっぱムリ。今日は暇だけど明日朝早いし。ごめんね」

 

ステップ4:「俺らも明日早いよ。ねぇ来てよー。みんな待ってるからさぁ。」

??? ツッコむところが多すぎてびっくりだわ。食い下がってきたし。みんなって誰だよ。こっちは一人しか聞かされてないけど?俺らも早いって?は?知らんし。俺は睡眠時間ちゃんと確保しないと翌日起きれないんだよ!お前らがどうとか聞いてない。お前らはちゃんと起きられるんでしょう、おそらく。でも人それぞれだろうが。俺は出来ないから行かない。それだけのこと。うん、きちんと断ろう。多少言い方きつくなってもいいから自分の意思を伝えとこ。酔ってるし別に傷ついたりはしないだろう。

 

「いや、ごめん行けないわ。俺は〇〇(友人)みたいに朝強くないし。寝坊する危険があるからさ」

 

最終ステップ:「えー残念。じゃ次は絶対来てよ。」

ほーう、ちょっと拗ねたか。なぜ素直に受け入れられないのだろう。次は絶対ってのは約束できないな。申し訳ないけど。まあどうせ酔ってるから次の日には忘れてるだろうし、俺が居なかったらそれはそれで普通に盛り上がるだろ。別に俺盛り上げキャラじゃないし。上手く次回の件だけかわして終えよう。

 

「じゃあ、おやすみー」

 

 

 

思いの外長くなってしまいました。このように、たださっさと断れば良いものの変に気を遣ってしまうがために、自分で自分の首を絞める結果となるわけです。スマートじゃないですよね。僕としての理想はスパッと断り、自分の感情が不安定にならないことなんですけどね。今のところ無理ですね。あとこうやって振り返ると僕ものすごくひねくれてますよね。おまけに自己中。僕だったらこんな人友達には欲しくないですわ。

 

今回はLINEでのやりとりの例でしたが、これが電話の場合も結構あるわけです。この頭ん中の感情を見ると分かるように、こんなに色々考えるのを電話でやるのは不可能に等しいです。瞬発力が必要ですから。流れに負けて何度行くと言ってしまったことか。

 

ちなみに今では部活も辞め、その影響かこんな友達との関わりはほぼなくなりました。部活の友達は居ることには居ますが、比較的穏やかで気遣いの塊みたいな人なんかとしか関わりがないので、以前よりは楽しく過ごせています。

 

結局何が言いたいかというと、誘うときに限らず何か伝えるときになるべくコンパクトにせい、ということです。友達の間柄なら必要ないかもしれないですが、僕みたいにこの不十分な質問に苦しめられている人が少しばかりいるんだよ、ということを頭の片隅にで良いので置いといてもらえると幸いです。いや、僕の性格を直す方がいいのか?