趣味:ショッピングと言う人がつまらないという話。
どうも、ダービーです。
突然ですが、あなたの趣味は何ですか?
この問いに対する答えとして、僕がどうしても納得できない答えがあります。
ズバリ、ショッピングです。
正直、そこから話が広がらないし、あまりにもアバウト過ぎます。だとしても何が好きなんだよ!と思わずツッコミを入れてしまいたくなります。
今回は、趣味:ショッピングという人がつまらないという話をしていこうと思います。ここからは完全な僕個人の意見なので、異論は認めます。
浪費家である可能性大
当然ですが、ショッピングはお金を使います。「消費行動」を避けて通れません。
物欲が馬鹿みたいに強い人に多く見られる趣味の一つでもあり(僕の経験則)、ついでにブランド志向である可能性も。
本人は楽しいのかもしれませんが、仮に恋人や配偶者の趣味がショッピングだった場合、浪費癖があることを疑われかねません。
今後も「あれが欲しい」「これが欲しい」と言い出すのではないか、半永久的にそれが続くのではないかと心配されるのも無理もありません。たとえ浪費家でないとしても、そう受け取られる可能性は高いと言えます。
「ウィンドウショッピングだから対丈夫」という人もいるでしょうが、結局物欲は強い傾向にあるのではないかと考えます。いざ金があったら欲しいものを買うことでしょう。
趣味としてコストが大きすぎる
何度も言うように、ショッピングは消費行動に過ぎません。そんな消費ありきの趣味は、趣味としてコストがかかりすぎます。
「報酬」という点でもコスパが悪すぎます。
他の趣味である、ゲームや楽器・ブログ・読書・料理などは、前より上手くなったとか新たな知識が手に入ったなどが報酬(楽しみ)となります(内的報酬)。
一方ショッピングは、こんな新しいものを手に入れた・気に入った服が手に入ったなど、報酬のメインはモノそのもの(外的報酬)です。つまり、報酬(楽しみ)を味わう手段は物を買うことしかありません。お金を使わないと報酬が得られないのです。
ストレスの発散方法にも同じことが言えます。運動や読書などではなくショッピングを挙げる人は、ストレスを発散するためにいちいち買い物という手段を選ぶ必要が出てきます。お金持ちなのか知りませんが、じゃないとしたら破産3秒前です。
この点で、他の趣味よりコストがかかりすぎており、趣味としてイマイチであると思えるのです。
買う=手段であって、目的ではない
普段、あなたが買い物をするのってどんな時ですか?おそらく「◯◯が欲しいから」という目的があるからではないでしょうか。
例えば、ゲームソフトを買うのはそのゲームで遊びたいからであり、本を買うのはその本を読みたいからです。このように、「買う」という行動はあくまで手段であることがほとんど。
それに対し、ショッピングが趣味と言う人はそれ自体が目的になっています。何が好きなのか、何に興味があるのかが「ショッピング」からは全く見えません。これでは会話も弾まないはずです。
別に、それ自体を目的にするなと強要はしませんが、つまらない人認定されても不思議ではありません。だとしても何をよく買うのか・好きなのか言えよ!というのが本音。
そもそも本当にショッピングが趣味なのか?
本当にショッピングが趣味なのでしょうか?実は自分自身のことを理解していないだけという可能性はないでしょうか。
例えば、服をよく買う or 好きであれば、それはファッションが趣味と言えます。雑貨・小物をよく買う or 好きであれば、それは雑貨・インテリアが趣味とも言えます。
このように、自分の好きなもの・興味がある対象がハッキリしていれば、「ショッピング」という答えが返ってくるはずがないのです。
この点で、自分への理解が乏しい or 言語化するのが下手のどちらかと思われます。
また、対象がどうこうではなく、本当にショッピングが趣味だ!と言い張るのであれば、それは薄っぺらいと言わざるを得ません。だって、ショッピングはただのプロセスに過ぎないのだから。
まとめ
よく巷では、「寝るのが趣味」という人はつまらないという意見が広がっていますが、ハッキリ言って、「ショッピング」もドッコイドッコイです。
寝るというのはそれ以上表現のしようがない趣味ですが、ショッピングは言い方・表現の仕方一つによっては、話題として広がる可能性は十分持っています。
趣味はショッピング!と声高らかに言っている人は、是非そこからもう少し深掘りして、より詳しく言語化してほしいと思います。
また、本当に趣味がショッピングだ、という人は他の趣味を是非見つけるべきです。趣味・ストレス発散方法を一つしか持たないのは非常に危険です。それができない場合にパンクします。
特に外出ができない状況など、非常事態の時に唯一の趣味を奪われるのは精神的にキツいはず。別の趣味を見つける努力をするべきだと個人的には思います。
以上、要らないお節介でした。