ベストパフォーマンスを出せる自分だけの "スイートスポット" を見つけよう
どうも、ダービーです。
受験勉強やレポート、仕事などやらなければならないことは誰しも1つは持っているはずです。しかし、いざ集中して取り組もうと思ってもなかなか捗らないこともしばしば。
それもそのはず。1人1人に最適な刺激レベルがあり、それに合った環境下でないとベストパフォーマンスはなかなか出せません。
そこで今回は、ベストパフォーマンスを出せる自分だけの "スイートスポット" を見つけようというテーマで話していきます。
スイートスポットとは
簡潔に言うと、最適な覚醒レベルのことです。
過度に緊張することも、過度にリラックスすることもない刺激レベルの下では、最も覚醒が活性化されます。
考えてみてください。
極端な例ですが、居酒屋やライブ会場など騒がしい空間で読書は捗りません。反対に、360°海に囲まれた静かすぎる空間でも読書は捗りません。
つまり、適度な刺激がある空間でこそ、作業は最も捗るのです。
そして、その「最適なレベル」は人によって異なります。内向型は刺激により敏感なので、より静かな空間を求めるでしょう。外向型は、内向型より強い刺激を求めるでしょう。
自分にとって快適な刺激レベルを知る
この記事で一番伝えたいのは、自分に適した刺激レベルを知ろうということです。
すでに述べたように、1人1人最適な刺激レベルは異なります。自分はどんな環境が最も集中できるのか、どんな環境なら気が散るのか‥‥。それを知ることが大切であると思います。
ちなみに僕は内向型ということもあって、基本静かな空間を求めます。ただ、静かすぎるとダラダラして集中できないのも分かっています。
そこで見つけた僕のスイートスポットは図書館の仕切り付きの1人席です。物音一つないわけではないけど、開放感がそこまであるわけでもありません。僕にとって最適な刺激レベルと言えます。
また家が大好きなので、自宅にいることも多いのですが、それでは静かすぎて覚醒レベルは落ちてしまいます。そんな時は、あえて音を出します。YouTubeでは自然音BGMなんかがたくさんあります。それを小さめの音量で流すことで、完全なる静寂を避けています。
スイートスポットを無視すると‥‥
勉強すると言ったら図書館でしょ!とか、読書すると言ったらカフェでしょ!などといった「カタチ」ばかり気にしていると、作業そのものはまったく捗りません。
僕は、自分が内向型であるということに気づく前から、学校の教室では集中して勉強できないと理解していたので、毎日自宅で1人でやっていました。他のみんなが放課後の教室メインだとしても、です。
一番気をつけなければいけないのは、「やってる感じをだして満足すること」「やってると勘違いすること」です。
「俺、カフェで本なんか読んじゃってる!インテリだなぁ~」なんかはただの自己満足で終わりです。本当にその作業に集中しているとは言い切れません。
ですから、周りからどう見られるかを気にして、人前で勉強したり読書することよりも、自分はどこが最も捗るのかに注目して場所選びをすることが大切です。
まとめ
今回は、自分だけのスイートスポットを見つけよう、というテーマでお話ししました。
実際、本当は1人で静かなところの方が集中できるのに、周りに流されてカフェで友達と一緒に勉強、なんてことをやっている人がかなりいると思われます。
またその逆も然り。本当はもう少し雑音がある空間の方が集中できるのに、静か is No.1だと決めつけてあらゆる音をシャットダウンしている人もいるでしょう。
「こうあるべき」や「こうありたい」は排除し、自分にとっては何が最適かを考える必要がある気がします。