こたつウサギの寝言

思ったこと・感じたことをつらつらと

美容院に行けない2つの理由

僕は人生で美容院に3回しか行ったことがありません。いや、行きたくないからじゃなくて、本当は行きたいけど理由があって行けないと言うべきでしょうか。

 

だって確実に腕は良いし、1000円カットとかよりは融通が利きますもんね。でも、躊躇しちゃうんですよ。ほぼ僕の個人的な受け止め方ですが、理由をまとめました。

 

無駄話が苦手

これは場所を問わずムリです。意味の無い、浅い会話をしたくないんです。「これ、何のやりとり?笑」とか「これ聞いて意味ある?」って思っちゃうんですよ。だからといって深いレベルの会話しか普段していないとは決して言えないんだけど。

 

いきなり話逸れますが、普段から無駄話にはかなり遭遇します。友人とたまたま会った時や飲み会の場で「最近どう?」とかいう会話が繰り広げられるわけですよ、毎回(聞きたいのは恋愛話)。聞いた聞いた、その話。そのやりとり会う度にするじゃん。話すこと無いんか君たちは。

 

で話を戻すと、美容院ではほぼ確実に美容師との会話が待ち受けています。もはや自分の注文通りにやってくれるかという心配より、どうやって会話を乗り切るかという方が心配。美容師の方がよく聞いてくる質問といえば、

 

・良い天気ですね~

・今学生さんですか?

・何勉強してるんですか?

・背高いですね~

・部活か何かやってるんですか?

 

とかが多いです。時々1つや2つ聞いてくる分には別にいいんですよ。でもね、沈黙を無理矢理埋めるようにこれらの表面的な質問を連投してくるんですよ。たぶん僕の返答がイマイチだから話が広がらないんでしょうね。

 

そもそも、美容師の方はこれらの情報を別に知りたいわけではないですよね、絶対に。だってそれ聞いてメリット1つもないもん。客がリラックス出来るように雑談してるだけ。

 

だとしたら、僕は言いたい。僕みたいに沈黙の方が落ち着く人もいるんだよ。一応質問には答えてるけど、たぶんそれで美容師さんを困らせていることは確か。なら、互いにデメリットしかないんだからやめないか?

 

とか言ってみたけど、そんなことできるはずが無い。僕1人のためにそこまで配慮しなきゃいけないなんて。こっちとしてもそれは申し訳ないし。ということで、落ち着くのは僕が行かないという選択肢。

 

 

美容師のムリしてる感

さっきも言いましたが、薄い質問を連投してくる時点で向こうもムリしてるんですよ。だって、その美容師さんだって仲良い友達相手だともっと色々話すはずですから。

 

その、頑張って会話を続けようとしてくれてる感をバリバリに感じて、申し訳なさしかありません。きっと僕があまりに会話に乗り気じゃないから困惑してるんでしょ?ええ分かります、お辛いことでしょう。

 

でも僕も辛いんですよ?あームリしてくれてるなーって思いながら会話するわけですから。もし、そんな風には思ってないですよ?って言ってくれる優しい美容師さんがいたとしても、そこは気にしすぎ人間の僕ですから。頭では分かってても気にはなりますよ。

 


 

というのが、僕が美容院に行けない理由です。無駄話が苦手である以上(他の人からしたら無駄ではないんだろうけど)、それをやらざるを得ない環境がムリであることはおそらく今後も変わりません。

 

こんな僕も来年の春からは社会人。勝手なイメージですけど、意味ない話しがちなのってどっちかというと年配男性だと思います。そんな環境でやっていけるかな~。

 

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