肥満化だけは避けたい大学生の気楽な対策
今週のお題が「運動不足」ということで、今の自分にピッタリだったので書くことにした。
僕は現在大学4年生で、部活(陸上部)を辞めて1年が経とうとしている。
辞めた当初は、「どうせ辞めても定期的に体動かすから問題ないっしょ」と高をくくっていた。が、結局そのまま一度も運動はせず今日まで来てしまった。
それもそのはず。僕はかなりの内向的な性格であり、外に出るくらいなら家に居た方が落ち着く。家に居ると、体の中のエネルギーが充電されていくのがよく分かる。
てなわけで、一度も運動をしない生活が続いたわけだが、1度だけかなり危機感を覚えた記憶がある。
まさにこの記事を書いていた時期に、明らかに自分の体に変化が訪れていた。
腹に全くお呼びでない肉がつき始め、割れていたはずの腹筋が徐々に消え始めたのである。これにはかなり焦った。
ということで、ここから本格的に肥満化対策を練り始めた。
まず考えられるのは運動である。
元々陸上部だったので苦ではないが、僕は外に出るのがそんなに好きじゃないし、億劫に感じて続かない。部活ですら面倒くさかったんだから。たとえジムや体育館だとしても家から出るのに変わりはないので、無理。却下。
日常生活で消費エネルギーを増やす
なら家から出なくて済む方法を考えよう、ということで始めたのは日常生活の消費エネルギーを増やすことだった。これがかなりいい。
大抵の人は1日のうち大半は座っているか寝転がっている。そう言う僕もかなりの時間を座って過ごしていた。そこである時、自分の座っている時間を計測してみることにした(暇な大学生だからできること)。
結果は、、1日約21~22時間だった。
僕はあんまり出歩かないので想定内ではあったけど、この結果はさすがにショックだった。
これをうけてスタートしたのが、あまり座らない生活だ。はじめはかなりキツかったが、そのうちに慣れてきた。
勉強や読書など、別に座る必要の無い場合は極力立って行う。もちろん、ブログを書いている今この瞬間も立って作業している。他にも、なるべく階段を利用して一段飛ばしを意識して行っている。
これらの消費エネルギーは、NEAT(non-exercise activities thermogenesis)と呼ばれるらしい。運動や食事よりもエネルギー消費が多いんだとか。意外と間違ってなかったんだな、うん。
朝食を抜く
また、同時に朝食を摂るのをやめてみた。
そもそも朝が弱く、起きてすぐ食べられなかったので、個人的には必要性を感じなかったからだ。もし体調がすぐれなかったらやめればいいだけだし。
これにより、シンプルに一食分のカロリーが浮いた。だからといって、昼や夜にその分を取り返すかのように食べまくることもなかった。
これらを意識した生活を始めてもう2ヶ月が経とうとしている。
効果としては、腹筋も元通りに割れ、肉が付くこともなし。体重の変化もなし。強いて言うなら、少し筋肉量が減ったかなといったところ。
僕自身かなりのめんどくさがりなので、痩せるための行動をしなくていいのはかなり助かった。
今後は、HIITというものにも挑戦してみようと思う。簡単に言うと、高強度で短時間のトレーニングだ。かなり肺がキツくなるものらしいが、部活で慣れているのでその点は心配なし。おまけに家からわざわざ出る必要もなく、しかも1日4分で良いとかだった気がする。
すでにやってる人いたら、感想でも聞いてみようかな。